我が家の犬を連れて行ってみた


  都会育ちの犬は、北海道の馬や牛に馴染めるのでしょうか? これって意外と大きなポイントで、確認しておく必要があります。

  以前から計画していたのですが、今年(2014年10月)にようやく実現しました。これまでなかなか実行できなかったのは、飛行機
 の問題です。昨年の夏だったと思いますが、飛行機に乗せた犬(チワワ?)が熱中症で死ぬという事故がありました。これが大きな
 障害になりました。我が家の愛犬たちに万が一のことがあったら・・・ ああ、考えたくもありません。


  事故のあった航空会社は全日空で、羽田中標津間の直行便を運行しているのも全日空です。その後、全日空の対応をHPで
 モニターしていたのですが、どうやら大丈夫そうだ、でも念のため真夏は避けよう、となったわけです。

  とはいえ、事前の準備は結構大変でした。

  まずは、クレートに慣らさなければなりません。


  最初は食事をクレートで

  割と早く慣れて、車でのおでかけも


  クレートというのは、犬にとって案外快適なもののようです。特に車の中では揺れても体を支えやすいせいか、しばらくすると
 トランクに積んだクレートに喜んで入るようになりました。

  そしていよいよ、飛行機です。

    普通の荷物預けと同じ場所で。係員の人はとても親切でした
                                 ちなみに、一頭六千円也

  中標津空港で犬の出てくるのを待っている間は心配でした。女房は、飛行機の中でCAに荷物室の気温を確認して
 いたそうです・・・・・

  でも、いたって元気で到着しました。早速散歩にでかけると、もう全開状態で、公園の池に飛び込んでいました。

  すぶ濡れ


  さて、注目していた流星号とのご対面です。これも案外スンナリと。最初、犬は吠えていましたが、流星号は余裕

  ちょっと怖々

  牧草地でのお散歩

 
  北海道で、いろいろな動物と出会いましたが、まとめるとこんな感じです。

  「犬」対「馬」 すぐに仲良くなれるが、馬はどちらかと言えばシカト

  「犬」対「牛」 互いに無視

  「犬」対「鹿」 犬は無視 鹿もほとんど反応なし(北海道の猟師は犬を使わないから?)

  「犬」対「狐」 非常に危険。犬の野生を呼び起こすのか、狐を猛然と追いかける

  「犬」対「熊」 犬による

  この写真を撮る前、今まで聞いたことのないような、恐ろしい唸り声をあげて
                               いました。もう一匹は、尻尾丸めて硬直状態

  
  犬好き、馬好きの人が、北海道で犬三昧馬三昧の日々を送るってのは、出来ないことではなさそうです。

   乗っているのは女房

  
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